南海電鉄は2022年9月30日に発表した投資家向け広報の一環として発行している「統合報告書」の2022年版を公開しました。
その中の、鉄道営業本部長からのメッセージの一部に、観光列車「天空」の老朽化に触れた上で、
これまでの経験を踏まえて新たな魅力を追加することで、より「乗ってみたい」と思っていただけるような観光列車の導入を検討しています。現在、2025年度の導入を目標として、運転区間やサービス内容について検討を進めています。引用元:南海グループ 統合報告書 2022 40ページより(https://www.nankai.co.jp/lib/company/ir/library/integrated_report/pdf/integratedreport2022_all.pdf)
▲引用元:南海グループ 統合報告書 2022 40ページより(https://www.nankai.co.jp/lib/company/ir/library/integrated_report/pdf/integratedreport2022_all.pdf)
とコメントを公表しています。
天空で使用される2200系は製造から50年以上が経過しています。
コロナ禍からの回復を見込み、天空に替わる新観光列車を導入するのでしょうか。
なお、4月に公表された『新中期経営計画「共創140計画」- 2022年度～2024年度 -説明会資料』内にて新車両（？）のイメージパースが公表されています（下画像の下部中央）が、関連は不明です。（このデザインの車両が導入されるとは限りません）
高野線山岳区間をイメージしたような車両ですが、どうなるのでしょうか。
※備考:画像下部の左画像は新今宮駅の1階のコンコース美化後、右は美装化されたトイレ
※引用元:新中期経営計画「共創140計画」- 2022年度～2024年度 -説明会資料 30ページより(https://www.nankai.co.jp/library/ir/setsumei/pdf/setsumei_220404.pdf)
